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    ぺんぎんCINEMA<L change the World>

    • 2008.06.30 Monday
    • 23:29
    さてさて。
    DVDリリース日(6月25日)に借りた
    新作『L change the World
    記憶が鮮明なうちに、これも感想文書いちゃおっか(笑)

    ぺんは、
    漫画『DEATH NOTE(デスノート)』(原作・大場つぐみ/作画・小畑健)
    →映画『デスノート』
    →映画『デスノート the Last name』
    →映画L change the World
    という一般的な流れで観た。

    L change the World』は
    映画版『デスノート』2作のスピンオフ作品で、
    全体の時系列としては、前作二つを含み、
    核心部分は、二つの映画のの出来事という設定だから、
    意図せず、ネタバレの可能性あり。
    どれか抜けてる人は、ご注意を(汗)


    L change the World
    監督:中田秀夫
    脚本:小林弘利、藤井清美
    出演:
    松山ケンイチ
    工藤夕貴
    福田麻由子
    南原清隆
    平泉成
    福田響志
    正名僕蔵
    金井勇太
    佐藤めぐみ
    石橋蓮司
    藤村俊二
    鶴見辰吾
    高嶋政伸
    配給:ワーナー・ブラザーズ
    公開:2008年2月9日
    製作国:日本

    【あらすじ】
    キラ事件解決の代償として唯一無二のパートナー、ワタリを失い
    自らもデスノートによる究極の選択をしたL。
    Lと同じく、ワタリのもとで動く同志の一人Fに救われ、
    突如消滅したタイの村で、ただ1人生き残った幼い少年(BOY)から、
    ワタリへのメッセージが。
    時を同じくして、研究者である父親からあるものを託された少女・真希が
    追っ手から逃れるように助けを求めてきた。
    新たな《死神》の出現を察知したLは
    2人の子どもを守りながら人生最大の難事件に挑む・・・。
    L、最後の23日間。


              ☆      ☆      ☆

    ご、ごめん。
    今回は、まともな映画評とか、あんまり期待しないで(笑)

    だって、映画としての出来が
    良くても悪くても、
    別にどうでもいいんだもん。
    L(=松山ケンイチ)
    もう一回見られただけで、
    満足な、ぺんさん(笑)

    しょーがねーなー、恋する乙女は!(爆)

    ってことで、ひとつ・・・(笑)

    【スピンオフ】
    =元となる既存の作品(本編)の製作者・著者が、
    本編と同じ世界観や世界設定の上で、
    本編において脇役であった人物や物語の中心でなかった場所などに
    焦点を当てて、新しい作品を派生させること。

    うーん。
    とにかく言えるのは、
    スピンオフは、あくまでもスピンオフで・・・
    『デスノート』の続編という意識で見るのは
    おすすめできない、ってことかなあ。

    漫画『DEATH NOTE(デスノート)』から生まれた
    とびきりの頭脳を持った天才である「」というキャラクター。
    そして、それに俳優・松山ケンイチが、血を通わせた
    映画の中の「」という存在。
    「彼」を愛する人のための、全く「別の物語
    そういう認識を持って観るのならば、
    じゅうぶんに楽しめる作品だ。

    あたしは、「Lとワタリの愛の物語」として観ました(笑)

    そうすると、自分の中で、いろんなことが
    すっきりしたわけだよ。

    Lにとって、あまりにもワタリの死は痛かった、と思う。
    孤児であるLには、
    ワタリは育ての親であり、仕事上のパートナーである
    かけがえのない存在だった。
    Lに、その才能を「世界をよくする」ために発揮するように
    という方向性を与えたのは、ワタリで、
    彼の「善意」と「理念」がなければ、
    同じように天才でありながら、
    自らを「神」として、罪深い人間を粛清する
    という方法を選んだ夜神月(やがみらいと)と、
    もしかしたら、同様の道を辿ったかもしれないのだ。Lも。

    残された寿命23日。
    ワタリが残した未解決事件のファイルを
    鬼気迫る勢いで、処理するLの姿が印象的だ。
    己の能力を、そういうかたちで役立てることしかLにはできない。しない。
    死神となんらかの取引を画策することも
    誰かを道連れにすることもなく、
    ただ静かに、脳細胞を駆使して、
    機械のように、仕事を続ける。
    すべてが終われば、
    死期を悟った猫のように、そっとLは消えたはず。

    そこに、偶然にも
    ワタリに助けを求めてきた二人の子ども。

    そして、夜神月の再来であるかのように
    人間が創り出したウィルスという新種の<死神>を手に
    バイオテロで世界を変えようとする狂信者のような天才が
    自分と同じアルファベットのコードネーム(「」)を持つ
    いわば、ワタリを介しての同志のような存在であることを
    瞬時に悟ったL。

    この事件を、Lが
    形のない「ワタリの残した最後のファイル」として
    受け止めたとしても不思議ではない。

    この映画には
    数々の魅力的なキャッチコピーがつけられているが
    あたしは
    「Lが変わるのか。世界が変わるのか。」
    という言葉が、最も、この物語の本質を表しているように思う。
    そして、その答えは・・・
    「どちらも」だ。
    これは「Lと世界が変わる物語」なのだ。

    ワタリの死は、Lに大きな変化をもたらした。

    多分、彼は大切なものを失って初めて、
    人の死の意味と、かけがえのない命の重さを知ったのだ。
    自分の生命さえ
    「キラという大きな悪を止めるための小さな犠牲です。」
    と言い切った、あのLが、
    ワタリのバックアップも、警察機構の協力もない状況の中、
    身体を張って、目の前の小さな命を守ろうともがく様は
    みっともなくも美しい。

    コンピュータの中の解決すべきファイルではなく、
    初めて、リアルな出来事として
    現実に向き合うL。

    「世界をより良く変える」という目的の
    同じコインの裏表のように
    「法律じゃもう世界は救えない」
    という月や
    「いつまでたっても戦争も自然破壊もやめない人類を
    このままにしていたら地球は終わる。
    正しい生態系のみが地球を救うのよ!」

    というKに対し、
    あくまでも、その名の通り(Lの本名はL=Lawliet<ローライト>)
    「法(Law)の下での正義(Right)」を貫こうとしたL。

    最大の好敵手であり、自分の影のような孤高の天才・夜神月の魂を
    結局、救うことができなかったLは、
    「象牙の塔」のような部屋を出て、
    PCの前から離れ、
    生身の人間と触れ合うことで初めて、

    「私にも犠牲にして来た命があります。
    ですが、今は私も目の前の命を諦めたくありません。」


    「どんな人にも生きていればやり直すチャンスが残ります。
    それを奪う権利は誰にもありません!私にも、あなたにも。」


    という、血のかよった動機と言葉を得ることができた。

    Lが死に、月が生き残った原作。
    月が死に、Lが生き残った映画。
    このANOTHER STORYは、どちらでもない世界に、
    ふわりと優しく着地した。
    未来への希望を残して。

    事件が終結したあと、
    次の世代の「L」になるかもしれないBOYを
    ワイミーズハウスに連れて行ったLは
    彼に、
    「救うべき人々の近くに常にいることができるように」
    という願いを込めた名前を与える。
    映画と原作が、交錯する瞬間。
    秋葉原の場面で、予想はしていたけど、
    それでも、ニヤリとしてしまう場面だ。

    Lが最後に彼に託した言葉は・・・

    「どんな天才でもひとりでは世界を変えることはできない。」

    ここでは書かないけど、
    この後、死を目前にしながら、
    清々しいまでの風情でつぶやいたLの独り言が印象的。

    ワタリの撒いた種に
    水を与えたのは他でもないLだ。
    「責任を全うした人」だけが持つ
    充足感のあふれた言葉に、涙があふれる。

    原作とは全く別の物語とは言ったけれど、
    多分、作者が逡巡した
    『DEATH NOTE(デスノート)』のもうひとつの結末は
    こんな感じだったのでは?と思わせるラストだ。

    設定の矛盾や、
    イメージに合わないキャストなど
    つっこみどころの多い作品ではあるけど、
    この心に残る「なんだか、綺麗なもの」
    素直に受け止めてもいいんじゃないかと思った。

    あはは。
    結局、いろいろ語ってしまったけど(笑)
    とにかく、
    「Lの菓子の食いっぷり」
    を堪能できただけで、
    あたしは、しあわせだ(爆)

    「脳は安静状態でも一時間に五グラム、
    一日およそ百二十グラムのブドウ糖を消費している。
    フルに脳を働かせておくには、継続して糖分を摂取しておく必要がある」

    という理由で、
    原作でもLが甘いものをたびたび口にしている場面がある。
    それを、Lのキャラの特徴として
    松山ケンイチがさらに強調したため、
    映画の中で、Lはとにかく甘いものをばくばく食べる。
    ファンは【Lのスイーツ・ウォッチング】
    半ば趣味化しているのでは?!と思ってしまうほどだ(笑)

    今回も、あの「お菓子の串刺し」は健在!!
    多分、仕事中に手を汚さず、しかも片手で食べられるように
    長い串に、
    ドーナツ、マシュマロ、バウムクーヘン、プチシュークリーム
    なんかが刺してある(汗)
    まるで「チビ太のおでん」のよう(爆)

    秋葉原のメイドカフェの巨大パフェなども登場。
    きわめつけは、
    ひとときの休息、というか心和む屋上ピクニックの場面での
    「たいやきチョコフォンデュ」?!

    うがー(涙)
    甘いものをあまり食べないあたしは、
    さすがに見ただけで胸焼けがして、
    食べてもないのに血糖値急上昇、って感じだったけど(爆)

    こういう部分もふくめ、松山ケンイチ
    いい仕事をしたよなあ、と思う。
    「甘いものが好き、猫背、爪をかむ癖、モノを摘まむときの手つき」
    断片的なLという記号を、
    肉体で表現して、
    Lをリアルに具現化した。

    素顔は地味だよねえ?松山ケンイチって(笑)
    でも、だからこそ、いろんな役の仮面を被れる。
    そう。
    北島マヤの男版なのだよ、彼は(笑)

    DVDの新作情報では、
    同じく松山ケンイチ主演作の
    「人のセックスを笑うな」
    「デトロイト・メタル・シティ」
    の予告もあって、
    受けた役の幅の広さに、ちょっと驚嘆(笑)
    きっと彼は、
    「○○(役者さんの名前)は、これこれこういう役がはまるよねー」
    みたいな固まったイメージを拒むかのように、
    次から次へと全く違うキャラクターを演じ、
    「千の仮面を持つ青年」
    になるのだ(笑)

    ぺんは、それを
    紫のバラの人」のように見守っていきたいです(爆)

    ぺんぎんCINENA<スキヤキ・ウェスタン ジャンゴ>

    • 2008.06.29 Sunday
    • 16:28
    お待たせ。
    先週、観た「スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ」の感想文だよ。
    ストーリーの核心にふれる部分は、書かないつもりだけど、
    印象的な場面とか、
    もしかしたら、筆がすべって、微妙にネタバレるかもしれないから(笑)
    これも、内容なるべく知らないで観たい人はスルーで、お願い(笑)


    スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ(Sukiyaki Western Django)』
    監督:三池崇史
    脚本:NAKA雅MURA、三池崇史
    製作総指揮:遠谷信幸
    キャスト
    ガンマン:伊藤英明
    平清盛:佐藤浩市
    源義経:伊勢谷友介
    与一:安藤政信
    平重盛:堺雅人
    アキラ:小栗旬
    平宗盛:田中要次
    弁慶:石橋貴明
    静:木村佳乃
    リッチ:香取慎吾
    ピリンゴ:クエンティン・タランティーノ
    村長:石橋蓮司
    伝七:塩見三省
    トシオ:松重豊
    保安官:香川照之
    ルリ子:桃井かおり
    音楽:北島三郎(主題歌「ジャンゴ〜さすらい〜」)
    配給:ソニー・ピクチャーズ
    公開:2007年9月15日
    製作国:日本

    【あらすじ】
    壇ノ浦で行なわれた源氏と平家の決戦から数百年後。
    ある山間の寒村に言い伝えられる“お宝”を探し求め、
    義経率いる源氏軍と、清盛が指揮する平家軍が、
    村人を巻き込んで再び抗争を繰り広げていた。
    そこに流れ着いた、一人の凄腕ガンマン。
    彼はいったいどちらの用心棒になるのか?
    それぞれの思惑がぶつかり合い、
    裏切りや欲望、愛が渦巻く壮絶な戦いへと発展していく・・・。


              ☆      ☆      ☆

    ぺんの好きな三池崇史監督が
    イタリア製西部劇“マカロニ・ウエスタン
    (この言葉は実は外国では通じない。
    アメリカで“スパゲッティ・ウエスタン”と呼ばれていた
    イタリア製の西部劇が、日本に入ってきたときに、
    「スパゲッティじゃあ、弱そう」ってことで
    淀川長治さんが命名したらしい。笑)
    にインスピレーションを受けて製作した
    和製西部劇・・・それが“スキヤキ・ウエスタン

    えー。
    じゃあ、「ジャンゴ」は?
    っていうと・・・(笑)
    マカロニ・ウエスタンの名作の一つ、
    続・荒野の用心棒」の原題が「Django」で、
    フランコ・ネロ演じる主人公の名前だ。

    あらすじを見てのとおり、
    荒野の用心棒」のパロディっぽく物語は進む。
    でも、ベースは・・・「平家物語」(笑)
    源平合戦」を西部劇でやっちゃうという思いつきがすごい(笑)
    冒頭から、和風な味つけが炸裂。
    プロローグでは、謎のガンマン・ピリンゴ
    いきなり「祇園精舎の鐘の声・・・」と「平家物語」を詠じ、
    伊藤英明演じる二挺拳銃の用心棒が、次の仕事を求めて、馬を駆るのは
    いかにも<日本の山村>な風景。
    村で、お宝をめぐって勝手に争うギャングたちの
    紅組は、佐藤浩市演じる平清盛を筆頭に平家落ち武者の子孫で
    重盛やら宗盛までいるし(笑)
    白組は、伊勢谷友介演じる源義経に、弁慶、那須与一も。
    夫を清盛に殺され、
    今は源氏に身を寄せる村の若き未亡人(木村佳乃)の名は
    (エンドロールで
    「続・荒野の用心棒」のテーマ「さすらいのジャンゴ」に、
    日本語の歌詞をつけたものを、
    演歌の大御所・北島三郎が朗々と歌い上げるのには
    ちょっと、びっくりしたが。笑)

    マカロニ・ウエスタンと「平家物語」の融合は違和感があるか?
    と言えば、案外そうでもなくて・・・(笑)
    もともと「荒野の用心棒」は
    日本の黒澤明の作品「用心棒」のリメイクなんだから、
    「西部劇」と「日本的なもの」の親和性が高くても、決して不思議ではないのかも。

    <ものすごい個性派俳優を惜しげもなく投入した群像劇>
    にありがちな、ごちゃごちゃ感
    この「赤と白の対立の構図」によって、完全に排除され、
    それぞれのキャラがくっきりと際立つ。

    しかも、三池さんのすごいのは、
    この枠組みにシェイクスピアまで、ぶちこんじゃったところ(笑)
    「赤と白」の対立・・・そう薔薇戦争だ。
    演出や構成もシェイクスピアを意識したらしい部分もあるし、
    清盛が、「ヘンリー六世」を手下たちに読み聞かせ、
    「今日から。俺のことはヘンリーと呼べ!」
    とか強要したり(笑)
    清盛が、「ヘンリー6世」を気に入ったのは
    赤が勝つ」から。
    それだけ(爆)

    この、自己中心的で、ターミネーターのようにタフで
    バカ殿」的なキャラクター<清盛>を
    佐藤浩市が熱演している。
    かっこ悪い役だけど、誰にでもできる役でもない。
    ぎらぎらした感じが、さすが。

    役者さんでは、
    保安官役の香川照之が印象的。
    気弱で、でも、生への執着が強くて、
    源氏と平家、どっちにつくか、
    コウモリ的に立ち回っているうちに、
    人格分裂を起こしてしまい、
    二人の自分が常に対立しつつ、会話している狂気的な演技が秀逸。

    主演(た、たぶん。笑)の伊藤英明
    地味なところがよかった(爆)
    前述の佐藤浩市に、
    源氏の棟梁、源義経役の伊勢谷友介はじめ、
    あまりにも、周りのキャラが濃いから、
    クールで控えめな演技が、かえって光る。

    誰とは言わないけど(笑)←一応、気をつかってるらしい
    BB(ダブルビー)=「BLOODY BENTEN(血まみれ弁天)
    と呼ばれる、伝説の二丁拳銃の使い手が
    めちゃくちゃ、かっこいいです(笑)
    背中から、ちらり、とのぞく刺青に、しびれる。

    でも、とにかく、ぺんは、
    タランティーノが見られただけで、楽しかった。
    「さよならだけが人生さ」 という
    あの有名な言葉が、決まっていたぞ(笑)
    自分の脚本・監督・演出作には、
    脇役で、ちょろちょろ出てる彼だけど、
    もしかして、他監督の映画出演は初めてなのかなあ。
    話の本筋には、あまり関係ないエピソードが
    めちゃくちゃ、ツボで大爆笑。
    タランティーノの鍋奉行(つーか、スキヤキ奉行?)ぶりが
    最高だ。( ̄ー ̄)
    「砂糖を入れすぎるな。白菜で甘みを出せ」
    「豆腐は絹ごしでなく焼き豆腐だ!」

    とかさ(笑)
    しかも、気に入らないと、ちゃぶ台返し!!
    まさか、この目で、
    タランティーノのちゃぶ台返しなんてものが見られるとは
    思ってもみなかったよ(笑)
    三池監督の言葉。

    『あれは僕が
    これがジャパニーズ・オヤジ・スタイルだ。
    日本の親父はみんなこうやって怒りを表現するのだ
    」と言ったら
    おぉ〜」とかなって。
    親父はみんなやるのか」って聞いてくるから
    そうだ、みんなだ」と(笑)。』

    みんなは、しないだろ?!Σ( ̄□ ̄;)
    クエンティン。信じちゃだめーーー!(爆)

    でも、タランティーノとちゃぶ台・・・妙に似合う。
    そういえば、「キル・ビル」にも、ちゃぶ台出てきたし(笑)

    映画全体の特長としては・・・。

    まず、普通に見ると、びっくりするのは、総英語台詞・・・かな?(笑)
    三池監督は、2005年の作品
    「インプリント〜ぼっけぇ、きょうてぇ〜」でも
    同様の試みをしてるから、
    三池ファンは、「ああ」って感じなんだろうけど、
    「小栗旬が出てるから♪」
    などという理由で、うっかり(?)観てしまった人々は、
    「何コレ?」
    と思ったことであろう(笑)

    でも、<和と洋のごった煮>の
    ポップさが楽しい、この作品の変てこな世界においては、
    見慣れた日本の俳優さんが、英語でしゃべり、
    それを字幕で読む、という、
    なんとなく倒錯した行為さえ、
    自然に思えるから不思議だ(笑)

    でも、観た後で読んだ監督のインタヴューで
    もっと、深い(?)意図があったことに、驚愕!
    英語台詞は、<俳優の演技のハードルを上げるため>だという。

    『日本語で演技をさせたら、うまい人ばかりですから。
    でもそうやって自分の得意なところで役を昇華させるより、
    普段使い慣れていない言葉を使って、役を吸収しなければならない環境が
    役者にとってはおもしろいんじゃないかと。』


    怖ろしい、おっさんだ!(爆)
    でも、確かに、芸達者な役者さんばかりで、
    普通の映画でなら、
    「これはこういうキャラだよね、はいはい」
    と、すでに持ってるペルソナ(仮面)を被って
    あっさり終わってしまったかもしれないところを、
    慣れない言葉で、役柄を表現するにはどうすればいいのか、
    もがいて、汗かいて、掴み取る必要があったせいか、
    演技の熱の入りようと緊迫感は、すごかった。

    昨年の映画だから、
    これから観る人は、DVDで、だと思うけど、
    お楽しみがひとつ。
    DVDには、日本語吹き替えの音声も入ってる。
    この映画の出演は、クエンティン・タランティーノ以外は
    全員、日本人なので・・・(笑)
    吹き替え音声は、もちろんキャスト本人だ。
    字幕の文字とは違う、より自然で日常的な台詞で、
    キャラクターの個性が出ている。

    あたしは、1回目、英語(日本語字幕)で観て、
    2回目は日本語吹き替え(字幕なし)で観た。
    全く違う映画を観てるようで、面白かったぞ(笑)
    そんで、タランティーノの役の日本語吹き替えは・・・
    なんと、三池監督自らが担当(笑)
    きっと、やってみたかったんだろう(爆)

    あとは、やっぱり、
    なんでもあり、のアクションシーンの痛快さ、
    だろうなあ(笑)

    拳銃はもちろんのこと、
    義経は、日本刀をぶん回し、白刃取りやら、銃弾返しとかやっちゃうし、
    「平家物語」で弓の名手とされる(那須)与一
    弓は弓でも、ボウガンで扇を打ち抜いちゃうし、
    ダイナマイトは炸裂するし、
    棺おけの中から、ガトリング砲出てくるし、
    もう、しっちゃかめっちゃかに屍の山

    暴力的な表現があるということで、
    R12指定だけど、
    三池作品にしては、まだ、控えめな方じゃないのか?!(笑)

    リアリティだの、時代考証だの
    へったくれもなく、好き放題に作りました♪

    という
    オリジナル作品の気持ちよさ
    を満喫できた。
    別に、感動とかしないし(笑)
    残虐なシーンもあるし、
    ギャグの元ネタわからないと笑えない、
    とか
    必ずしも、万人にオススメできる作品でもないんだけど(笑)
    あたしは好き。

    最近の映画って、
    マンガや小説の映像化作品や
    人気テレビドラマのスピンオフ作品があまりにも多くて、
    「大金かけて、映画でしかできないバカをやる」
    っていう、醍醐味が感じられないんだもん。

    映画は夢、だよ♪

    三池崇史
    でっかい嘘胡散臭い夢を見せてくれる素敵なヒトだ(爆)

    ぺんぎんCINEMA<ピアノの森>

    • 2008.06.25 Wednesday
    • 17:35
    先週は、
    なんだか、映画っ!な気分で
    久しぶりにDVDを借りて、観てた。

    まずは、「ピアノの森


    2007年7月公開
    監督:小島正幸
    脚本:蓬莱竜太
    音楽:篠原敬介
    アニメーション制作:マッドハウス


    あらすじが、わかったから、どうのこうのって映画でもないけど、
    ネタバレあるかもしれないから、
    真っ白な状態で観たい人はスルーで(笑)

    映画「ピアノの森」は
    講談社の青年誌「モーニング」に連載中(現在は不定期)の漫画、
    『ピアノの森―The perfect world of KAI―』(一色まこと)
    のアニメーションによる映像化作品。

    あたしの大好きな漫画だ。
    1冊読んで、はまってしまい、
    既刊をすべて集めて、あとは新刊自腹買い(笑)
    先日、15巻が出たところ。

    もちろん、完結していないので、
    この映画では、カイの物語の第一部とも言える部分が語られる。
    コミックスでいうと、7巻の初めまで。

    【あらすじ】
    「森の端」と呼ばれる歓楽街で、水商売で生計を立てる母・怜子(レイちゃん)
    と暮らす、やんちゃで天真爛漫な少年、一ノ瀬海(カイ)
    幼い頃から、家の裏の大きな森に捨てられたままのピアノが
    唯一の友だち。
    誰に習うでもなく、ただ彼はピアノと戯れ、慰められてきた。
    ある日、カイの通う小学校に転校生がやってくる。
    雨宮修平。
    彼もまたピアニストの父を持ち、ピアノと共に育ってきた少年だった。
    学校で怪談のように語られる、鳴らないはずの「森のピアノ
    カイは、それを「弾ける」と言い切る。
    夜の森で、修平が聞いたのは、
    今まで聞いたこともない音、心がふるえるようなピアノだった。
    ピアノを介して、心を通わせていく二人。
    楽譜も読めない、クラシックも知らない、普通のピアノも弾けないカイ。
    だが、その天性の才能に恐れさえ抱く修平。
    そして、もう一人、カイの才能に気づいた人間がいた。
    不幸な事故ですべてを喪った、かつての世界的なピアニスト、
    いまは、カイの小学校の音楽教師である阿字野壮介
    なりゆきで、阿字野から、ピアノを習うことになったカイは・・・。

    ☆        ☆        ☆

    そうだな。
    先に原作を読んでしまってるから、
    やはり、漫画という表現手段と、
    アニメーションの技法対比
    というあたりが意識にあったし、
    いい意味で、その違いを感じさせてくれる作品だった。

    漫画とアニメの大きな違い・・・
    それは多分、動き・・・なのかな。

    漫画でも、じゅうぶん、
    「動」(特に人間の肉体)の表現は可能だけど、
    背景、そして、物(モノ)の動き・・・については、
    特にCG技術の進境著しいアニメーションの表現の多様性は
    大きな強みだ。

    カイを育てた大きな
    静謐で神秘的な、そのたたずまい。
    人々が、漫画を読んで、
    それぞれの心に描いた、「ピアノの森」を
    どんなふうに見せてくれるのか?

    これについては、文句なしに
    素晴らしかった。
    ジブリ映画を筆頭に、日本のアニメーションのレベルは
    やっぱり、高いんだと実感。
    繊細な日本の風景(しかも街ではなく自然)をきちんと描写できる技術、
    特に、の微妙な表現、
    光と影のコントラストが美しかった。

    そして、ピアノ
    こ、こ、これは・・・!
    はっきり言って、ものすごく驚いたぞ!!

    こんなことができるの?
    いつから?(大汗)

    ぺんは、ピアノは堪能じゃないから、
    はっきりとは言えないけど・・・
    鍵盤
    ちゃんと合ってる・・・ように見えるのは、気のせいっ?!

    登場人物がピアノを弾くシーンっていうのは
    いくつかのアニメで見たことがあるけど、
    要は「ピアノを弾いてる」というのが、わかればいいわけで、
    指の動きや、鍵盤の位置と鳴ってる音が思いっきりずれてても、
    誰も文句なんか、言わなかった・・・っていうか、
    実写じゃないんだから(実写ドラマでも、滅茶苦茶弾いてるやつあるし)
    そこまで、できなくてもしょうがない、という
    暗黙の了解なかったっけ?(大汗)

    この物語で、最も重要なのはピアノで・・・
    作中の半分は(もしかしたらそれ以上が)
    誰かがピアノを弾いているシーンだ。
    だから、演奏場面がリアルに美しく表現されていれば、
    素晴らしいだろうとは思ってた。
    多分、それは
    一流のピアニストを起用して、素敵な音を作る
    という手段でなされるんだと。
    後で述べるように、これは確かにその通りで、
    ピアノの音のすごさは、特筆すべきものがあるけど、
    アニメーション映像で、ここまで
    ピアノを弾く」という行為が、緻密に表現できるなんて、
    あたし、思ってもみなかった(汗)

    ピアノは、
    楽譜を元にプログラミングし、
    映像上の鍵盤が曲に合わせて動く3Dで描画(すげえ!)
    でも、さらにすごいのは、
    人間の動きはモーションキャプチャーなるもので、
    CGで再現できるのは、あたしも知ってたんだけど、
    カイや修平のピアノを弾く手元は、
    あえて手描きだというところ。
    指の動きによって出るキャラクターの性格など、
    細かなニュアンスはただ、CGで作るだけでは表現できない、と
    ピアニストの手元をビデオ撮りしたものを
    作画スタッフがコマ送りで見て、描き起こしたんだそうだ!

    しびれる職人魂だ。

    そして・・・

    漫画を読んでいるとき、
    「これはどんな曲なんだろう」
    「この子はどんなふうにピアノを弾くんだろう」
    と思っていたものを
    実際に音として、耳にするのは
    不思議な体験だった。

    観る前に、ものすごく期待不安が入り混じった気持ちだったのが
    カイが森で弾いているオリジナル曲(?)が
    どんなものか、
    だった。
    物語全体のイメージを左右するものだし、
    森のやさしさ、そして、カイの非凡な才能が
    感じられるものでないといけないわけだし・・・。

    ・・・よかったーーーーー!

    この映画のテーマ曲「Forest of the Piano
    (作曲は、篠原敬介
    あたしの脳内でイメージしてたのと
    そんなに大きくは違わない・・・
    というか、思った以上に、綺麗な曲だった!

    そして、この曲を含め、カイ(と阿字野?)のピアノを弾いているのは、
    え?!ウラディーミル・アシュケナージ!?

    ぐはあああ。
    クラシックに疎い、ぺんでも知ってる名前ですよう!?


    カイの天才っぷりを、リアルなものするために、
    マエストロと呼ばれる人に弾いてもらっちゃうわけですね(大汗)
    これまた、すごい・・・。びっくりです。

    そして、もうひとつ感心した、こだわり。

    修平誉子のピアノ演奏には
    それぞれ、役にあった違うピアニストさんが起用されてる!?

    ああっ!そうか。

    ぺんには、音の違いまでは、よくわらないけど、
    年齢、性別、経験、個性なんかで
    人によって、ピアノの音って、違うんだ?
    だから、天才であるカイと、元・世界的ピアニスト阿字野の音は
    マエストロ・アシュケナージでいいけど、
    修平と貴子のピアノはまた違う音のはずなんだね?
    なるほど。

    修平のピアノは、橋本健太郎(当時、中学3年生)
    誉子のピアノは、野上真梨子(当時、高校1年生)

    ああ・・・
    そんなところまで、考えて作られてたんだ・・・ほんとに、すごい。
    後で、公式サイトでこれらのことを知って、
    ぺんさん、涙目になりました(・_・、)

    そして、音、といえば、
    キャラクターの声も大事。

    あたしは、映画を観る前は
    なるべく、先入観なく観られるよう、
    あまり情報は仕入れないことにしてる(笑)

    だもんで、
    誰の声を、誰が演じてるか、
    全く知らずに観たの(汗)

    声の印象。

    一ノ瀬海(カイ)。
    少年の声は、女性がやることが多いけど、
    この声も・・・女の子だよね?
    うん、元気があって、いいんじゃないかな。
    カイの天真爛漫さが出てる気がする・・・。
    上戸彩でした(笑)おおー。

    雨宮修平。
    真面目な優等生ぶりが好印象。
    可愛い少年の声だ。
    ええっ!?神木隆之介?
    あー。ぺんの好きな子役の子だ!
    (もう、そろそろ大きくなってきたけど。笑)
    妖怪大戦争」や「探偵学園Q」に出てた。

    阿字野壮介
    うー。声、渋っ!!
    好きな声だ。
    エヴァの加持さんの声に似てるけど・・・声優さん?
    ・・・宮迫博之・・・
    って・・・雨上がり決死隊の宮迫さん!?
    あははは、全然、気づかなかった(笑)
    いい声なんだなあ。

    他の声の出演は・・・
    福田麻由子、池脇千鶴、田中敦子、松本梨香、キャイーン、高田純次 など。

    ほぼ、原作に忠実に作られた、いい作品だった。

    そうだなあ・・・
    違うところといえば、
    ピアノコンクールの課題曲が
    原作では、「ピアノソナタ第2番 ヘ長調 K.280」だったのが、
    「ピアノソナタ第8番 イ長調 K.310」
    に変わってること?
    k310の方が、インパクト強いからかな?

    あと、子どもにも楽しめるようにという配慮だと思うけど、
    「森の端」(スラム街、というか、売春婦街)での
    カイの暮らしの表現が、かなり控えめだった。
    漫画では、ちょっとダークな背景と、すさんだ暮らしがあるからこそ、
    カイのピアノの美しさが際立っていた気がするんだけどな。

    残念だったのは、
    あたしの好きな<便所姫>誉子
    プレッシャーに弱い理由、
    なぜ、トイレで愛犬と一緒にいる時間が一番落ち着くのか、
    の背景である家庭環境なんかには
    ほとんど、ふれられていないから、
    原作読んでない人には、
    彼女の良さが少しわかりにくかったんじゃないかと。

    それから、原作で、少しあとにある
    誉子の逆襲(?)のシーンまでは入ってなかったー(泣)
    いい場面なんだけどなあ。
    まあ、映画のつくりとして、
    雨宮の転校で始まり、雨宮の再転校で終わる
    という、とても綺麗なシンメトリー構成になってるから、
    これはしょうがないか(笑)

    でも、便所姫ファンのみんな、
    素敵なこともあるよ(笑)
    漫画では、たしか1コマか2コマで表現されていた
    (カイのおかげでリラックスして)
    「トイレでウェンディ(愛犬)と、ほっこり♪」な場面が
    ピアノを弾いてるときの誉子の心象風景として
    とてもユニークなアニメーションで表現されていて、
    思わず笑ってしまうぞ。

    漫画が完結したら、
    この話の続きを同じスタッフで作って欲しい、と思った。
    ショパンコンクールとかは、登場人物が多いから、
    大変だとは思うけどね(汗)

    公式サイトから、「ピアノの森」ブログパーツをつけてみました♪
    この日記の右サイドバー下部にあるよ。
    あたしが、顔文字を入れて、新着記事をアップすると
    その日によって、いろんな曲が聴けるのだ。
    曲は主に、映画、そして原作で使われたピアノ曲で
    ショパン、ベートーベン、モーツァルト、リスト、ドビュッシーなど。
    ぺんは、ベートーベンの「ピアノソナタ 月光」が好き。
    聴ける曲はどんどん増えていくから、
    頑張って更新する(笑)
    時々、聴いてみてね♪           

    ぺんぎんCINEMA<アイ・アム・レジェンド>

    • 2008.01.04 Friday
    • 17:57
    いってきたよー。
    高の原イオン・ショッピングセンター。

    みんなで、映画・ゲーム・買い物・食事
    の予定だったんだけど、
    チビたちは特に観たい映画がないらしく、
    昨日の仕入れで、ちょいよれよれのあたしのみ
    休憩をかねて
    ワーナー・マイカル・シネマズで映画鑑賞。

    やっほーーーーー♪

    計画通り
    アイ・アム・レジェンド」を
    観ることができました。

    つーことで、調子にのって(笑)
    新しく映画レビューのカテゴリー
    作っちゃった。

    *ぺんぎんCINEMA*
    (微妙にネタバレ注意)


    「アイ・アム・レジェンド」
    2007年
    アメリカ
    原題「I AM LEGEND」
    (原作:「地球最後の男」リチャード・マシスン)
    100分
    監督:フランシス・ローレンス
    出演:ウィル・スミス/アリス・ブラガ/サリー・リチャードソンほか

    2012年。ニューヨーク。
    人類が死滅してしまった(らしい)地球でたった1人生き残った
    有能な科学者ロバート・ネビル。
    彼は孤独と闘いながら、愛犬サムだけを友とし、
    ほかの生存者の存在を信じて、毎日、無線での交信と研究を続ける。
    太陽の光が消え去ると、いっせいにうごめき出す不気味な影、
    “ダーク・シーカーズ”の脅威と闘いながら、
    途切れそうになる希望をたぐり続ける日々。
    彼は、もう3年もそうして暮らしているのだ。
    だが、たったひとつのミスから大切なものを失い、
    自暴自棄になった夜に
    ネビルの運命は急激に動き始める。
    人類の希望、彼の使命の結果を手にした瞬間は
    “ダーク・シーカーズ”との対決の時でもあった。
    「伝説」となった男、ロバート・ネビルの究極の選択とは?


    なんで、この作品の評価は意外に低いのかなあ???

    あたしは、すごく楽しかった。

    確かに、原作とは別物だと思うし
    ちょっぴりお粗末なCG
    3年も経ったら、普通に生活できないくらい
    電力、ガス、水道その他もろもろのライフライン途切れねえか?
    など、つっこみどころは満載だけど(笑)
    それでも、よくできた映画だと思うなー。

    超大作がひしめき、
    2時間、2時間半が当然のようになってる作品が多いなか、
    100分とコンパクトにまとめたことで
    緊張感とテンポを持続して
    最後まで、たるむことなく楽しめる。

    映像の面で言えば、
    実際に街区を閉鎖して撮影したという
    廃墟と化した、無人のニューヨークの風景は圧巻。
    中盤まで、延々と続く
    摩天楼にただ1人(と1匹)の登場人物の描写は
    深い孤独感に満ちていて、
    胸がしめつけられるよう。

    そして、もっと“ダーク・シーカーズ”との対決をメインにすれば
    派手なアクションSFホラーになったのに
    主人公ネビルの心理描写や
    愛犬サムとのふれあい
    淡々とした生活の様子を
    リアルに丁寧に描いているところが
    あたしは好きだ。

    河に浮かんだ空母にとまった戦闘機の上でゴルフの練習。
    多分、動物園から逃げ出して繁殖したシカの群を
    ライフルでハンディング。
    マンハッタンのド真ん中の趣味の畑。
    退屈を紛らわすために
    毎日通うDVDレンタルショップで
    マネキンを店員や客に見立てて
    話しかけたりする姿(涙)

    何より良かったのは音楽かなあ。
    全編を通じて
    ボブ・マーリーの音楽が重要なモチーフとなっているの。
    I AM LEGEND」のLEGENDを
    ボブ・マーリーのアルバムタイトル「LEGEND」にかけるという発想。
    これだけで、ボブ・マーリーファンのあたしは
    イチコロ???(笑)
    ネビルが毎日、自分を励ますために聴いている曲は
    Three Little Birds」で
    他にも「Stir It Up」と「Redemption Song」が作中で使われ、
    愛と平和のために歌ったボブに
    自分の科学者としての使命感をなぞらえて語る場面で
    ウィル・スミス(ネビル)が
    とっても下手くそに(爆)歌う「I Shot The Sheriff」も
    涙モノだ。

    でもねーでもねー。
    ひとつだけ言っておくと・・・

    とっても、こわいのよおおおおおお!!

    だってさー。
    原作とか、過去の映画化では
    単なる(?)吸血鬼だったはずの
    謎のウイルスに冒されて変貌を遂げてしまった人々が・・・(大汗)
    今回の作品の“ダーク・シーカーズ”の存在は
    ぶっちゃけヴァンパイア+ゾンビなの。
    (イメージがね。普通に殺せば死ぬと思うけど)
    凶暴化プラス身体能力までアップしておられるわけよ!!
    だから、ゾンビって言っても
    ロメロのやつより動きが早いんじゃああああ!!(号泣)
    ただ、のろのろ、わらわら
    ゾンビが大量にせまってくるだけでも充分怖いのに
    すんごいスピードで
    飛びかかってこられた日にゃあ、
    ぺん吉、絶叫!
    しかも、普通のゾンビは元・死体さんだから(笑)
    いろいろ機能に不備があり(爆)
    オツムの方はいまいち♪
    なのが唯一の人間の勝機だったのに
    変化した人類?“ダーク・シーカーズ”の親玉は賢いねん!!(泣)
    ネビルを罠にかける場面は
    絶対背筋が凍るですうううううう(涙)
              ↑
          相当、怖がりなぺんさん。

    ほんと、心臓の弱い人は見ちゃだめ(泣)

    でも、観終わったあとに
    心に残る感じは
    決して、悪いものではないです。

    主人公ネビルのために流す涙は
    ほんの少しだけ、希望の味もすると思う。

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