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    備忘録2014<1月10日>

    • 2014.01.10 Friday
    • 23:44
    *今日の感想、ちょっぴりネタバレあり*

    誉田哲也は好きな作家さんの一人。

    もともと警察小説が、めったやたらと好きだから、
    『ストロベリーナイト』『ジウ』は、
    面白く読めたし、
    『武士道シリーズ』みたいな青春小説も、
    さわやかでうるうるで、
    もはや、作家さんのジャンル分けに、ほとんど意味がなくなった現代を
    象徴するような多彩な作品を次々に世に出している。

    今回読んだ、


    『あなたが愛した記憶』誉田哲也(集英社)
    は、
    弁護士が拘留中の被疑者に接見するシーン、
    まだ正体不明の犯人による殺害シーン、
    猟奇的な事件に立ち向かう刑事たちの地道な捜査、
    と続いたんで、
    「キター!警察小説キター!」
    と思った。

    ところで。記憶の継承って、面白い素材だよね。

    まあ、身近な誰かが、
    「私、実は、××の生まれ変わりなんです」
    なんてことをホザいたら、
    地縁、血縁、ありとあらゆるコネを総動員して、
    ツッコミ役の芸人さんを100人集めて、
    「アホか!?」
    と、はたかせた上、
    最後に手羽先チョップを喰らわせるくらいのことはやりたいが、
    小説の世界限定でなら、
    このネタは大好きだ。
    生まれ変わり、輪廻転生、乗り移りその他もろもろ。

    ファンタジーや伝記では、よく使われる題材だけど、
    現代小説、警察小説風の枠組みの中で、
    それに近いネタをやってしまう力技が、まさか出てこようとは。

    しかも、荒唐無稽な歴史上の人物や、自分とは何の関係もない人ではなく、
    「遺伝情報」「個の記憶」が含まれる、
    という
    妙にリアリティのある設定。

    それを、猟奇的な連続殺人の動機を解く大きなカギに結びつけたのが、すごい。

    そう、実は、このお話、
    ぶっちゃけ、ホラー(サスペンス)なのだ。びっくり。

    そういえば、誉田哲也は、
    ムー伝奇ノベル大賞優秀賞デでビュー、
    ホラーサスペンス大賞特別賞も受賞してるから、
    ホラーを書いても全然不思議ではないんだが、
    警察小説だと思って読み進めてると、
    いい感じに裏切られて、楽しかった。

    <本日の読了本>
    単行本『あなたが愛した記憶』誉田哲也(集英社)【図書館】
    単行本『さくら聖・咲く 佐倉聖の事件簿2』畠中恵(実業之日本社)【図書館】

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