スポンサーサイト

  • 2015.06.20 Saturday

一定期間更新がないため広告を表示しています

  • 0
    • -
    • -
    • -

    本日の猫さま<1月31日>

    • 2013.02.01 Friday
    • 23:56
    猫飢餓生活は続く。

    寒さのせいか、倉庫へ行っても、 
    最近、近所の猫さまたちに会えない。

    早く猫飼いたい。
    先に家を買わないといけないけどな(笑)

    そんある日に、突然訪れた僥倖。



    たまたま友達と行った店の猫さま。

    いっぱい、もふもふした。
    まだ、手にあったかさと毛並みの感触が残ってるみたい。

    月に一回でも猫にさわれたら、
    ずいぶん、楽しかろうにゃあ。

    本日の猫さま<沖縄編 4月18日>

    • 2011.08.03 Wednesday
    • 00:06
    さて。
    自分ちの猫、
    ご近所の猫、
    本の中の猫、

    などを紹介する猫カテ
    「本日の猫さま」沖縄出張編である。

    お城大好きのオレは、
    今回の沖縄旅行で、
    首里城はもちろんだが、
    もう少し古い時代の城(ぐすく)を是非見たいとは、
    思っていた。

    沖縄本島には、
    アーチ門の美しい座喜味城跡(読谷グスク)や
    琉球王国に最後まで抵抗した阿麻和利の居城であった勝連城跡
    護佐丸盛春によって完成されたと言われる中城城跡
    南部の糸数城跡、南山城跡
    など、多くの城(跡)がある。

    その中で、今帰仁城跡を訪れることを決めたのは、
    実は、
    美ら海水族館の近くにあるから」
    ではなく、
    今帰仁城には、がいっぱいいるらしい」
    という噂を聞いたからなのだー!

    はてさて、噂の真相は・・・?

    にゃうううう?!


    今帰仁城跡に向かう坂道で、
    早くも1匹目の猫さまに遭遇。

    白足袋(白ソックス)の愛らしい猫さま。


    バス停から予想以上に距離があって、
    へたりかけるオレを先導してくれた。


    そして、城跡に到着して、すぐに2匹目。


    ベンチでさらに3匹目?!


    石段横の石垣で、夕日に向かって寄り添う、猫かぽー。
    (4・5匹目)


    そして、6匹目。

    ぐるりと城跡を回って戻ってきたら、
    チケットもぎり小屋で、
    食事中の、


    三毛さん(7匹目)

    他にも、写真を撮ろうとしたら、
    逃げちゃった仔猫などもいて、
    どうやら、今帰仁城には、軽く10匹は、
    猫さまが生息している模様。

    猫屋敷ならぬ猫城?!

    絶対、また来よう(笑)

    本日の猫さま<3月26日>

    • 2011.03.26 Saturday
    • 23:25
    最近、あまり出かけてないからか、
    近所の猫さまに会えない。
    いや、まだ寒いから、猫さまたちも家でぬくぬくしてるんだろうか。

    ねこきちさんや青ちゃんのブログで、
    愛らしい猫たちの写真に、めちゃくちゃ癒されてるけど、
    やはり、実物を拝んだり、さわらせていただいたりしたいものである。

    猫飢餓を少しでも解消するため、
    猫の本を読んだりする。

    今日は、猫の漫画を紹介しよっか。


    『猫mix幻奇譚とらじ<1〜4巻(以下続刊)>』
    田村由美(小学館)


    パ・ド・マリアーナ歴3332年。
    子どもたちのわらべ唄に言う。
    「満月の夜 はじめのねずみが現れた
    はじめのねずみは右のねずみと左のねずみを作り
    魔法のねずみを作った
    それから知恵のねずみと力のねずみを作り 軍隊を作った
    そうして人間たちに戦いを挑んだのさ」

    ねずみは増え続ける。ねずみは穀物を喰い、建物を喰い、人を喰う。
    村を一瞬にして廃墟にする。
    ねずみは人間の天敵になった。
    人間とねずみの戦いは、ゆうに2千年を超える。
    国王の軍隊は、毎日各地で、ねずみとの攻防を繰り広げていた。

    パ・ラルラ王の七騎士の一人、勇者パイ・ヤンは、
    3年ぶりの休暇で帰郷するが、
    そこで彼を迎えたのは、妻ジョゼと息子リオの姿ではなく、
    ねずみの襲撃で壊滅した村だった。
    屋敷に生き残っていたのは、一匹の猫mix
    「魔法のねずみ」は動物をmixという半人型に変える力を持っている。
    「ボク とらじ。リオは、魔法のねずみにさらわれたにょ」
    パイ・ヤンは、息子を取り戻すため、
    リオの飼い猫だった、猫mixのとらじと捜索の旅に出る。

    近未来サバイバルSF『7SEEDS』と並行しての刊行だが、
    こちらは、ときに切ないエピソードはあるものの、
    ほっこりとした笑いと優しい空気のファンタジー。

    その魅力は、なんといっても、とらじの愛らしさと、
    猫など飼ったことのない、無骨で生真面目な勇者パイ・ヤンが、
    一緒に旅をするなかで、猫の生態に、いちいち驚くところ。
    作者の田村由美さんは、猫が大好きで、
    いまも2匹のとら猫と一緒に暮らしている。
    生きたモデルあり、のとらじの仕草、行動に、
    猫好きは、初めて猫を飼ったときのこと、かつて飼っていた猫、今いる猫
    を思い出して、くすくす笑ってしまう。

    <パイ・ヤンの猫知識>
    ・実は身が少ない
    初めて、とらじとお風呂に入ったときの感想。
    あたしも、びっくりしたなあ。
    あの、ふっくらふわふわは、ほとんど「毛」なんだと(笑)
    お湯をかけると、体積が半分以下になった感じがするよね。

    ・高いところが好き
    うちの猫も、よく、
    食器棚やタンスやテレビの上、押し入れに積んだ布団の上、
    などに乗ってた。
    しかも、高いところから、しゅたっ、と見事に着地して、
    平然としてる姿は、いかにも猫らしい。

    ・耳が折れてても気付かない(ベロが出てても気付かない)
    やっぱり、自分の姿は自分で見えないからだろうか?!
    耳が、ぺこっと半分裏返ったり、折れたりしてるのは、妙に可愛い。
    ベロはちょっと不思議。
    しっぽは結構自在に操っているように思えるのだが。

    ・ふみふみをする
    ふかふかしたやわらかいものをみると、
    「ふみふみ」がしたくなるらしい。
    「ふみふみ」を見たことがない人に説明するのは、ちょっと難しいんだけど、
    うーん。相撲のつっぱりみたいに、手(前足)を左右交互に押しながら、
    てのひらを、ぐーぱー、みたいに、にぎにぎする感じ?
    母猫のおっぱいを吸うときに、
    乳腺を刺激していっぱい飲めるようにしてた動作の名残みたい。
    実家の「みう」は、布団や枕に「ふみふみ」をしながら、
    (うちでは、「おしおし」と呼んでた)
    ほんとにおっぱいを吸うみたいに、ちゅくちゅくと吸っていて、
    まだ、うんと小さい頃に母猫と離れたからかなあ、と、
    いじらしい気持ちになったものだが、
    枕が唾液でべとべとになって困った(笑)

    最新巻である4巻にも、
    楽しいエピソードがいっぱい。

    寝ているとらじの肉球をさわっていたパイ・ヤンの独白・空想は、
    ものすごくよくわかる。

    (ぶにぶに ぶにょ) ←肉球を押してみる
    (はじめからクッションがついているというのは
    どういう段取りなのだろう)
    (ふむ 人の手も多少の弾力はある)
     ←自分のてのひらを押してみる
    (しかしこの明らかに“違う素材でつけときました”って感じなのは)
    (たとえば・・・
    天使「神様。今度創ったこの動物は高い所とか好きなんですけど」
    神様「じゃあ落ちた時のためにクッションでもつけといてやりなさい」
    だったりして・・・)


    そうだよねー。
    ふかふかの毛とのギャップ、あの感触。
    肉球って不思議だ。

    「魔法のねずみ」のてがかりを求めて、
    とある骨董屋を訪れたパイ・ヤン一行。
    パイ・ヤンが目をやると、
    壺やら箱やら筒やらに、いつのまにか入っているとらじ。

    「とらじ!売り物にさわるのはやめなさい」
    「とらじ!売り物に入るのはやめなさい」


    そのたびに怒るパイ・ヤン。彼の脳裏に何かがひらめく。

    「とらじ。おまえ・・・
    この間バンパイア・パレスでおまえと三銃士が箱に入っていたのは
    捕まってムリヤリ入れられたんじゃなくて まさか自分で入ったのか?」

    「うん。みんにゃ好きにゃ箱に入ったにょ」

    「ちょっと待て。好きな箱ってなんだ!?箱に好きも嫌いもなかろう」

    「(ある)」

    「どうして入ったんだ!?なんのために」

    ハム(スター)新聞の記者「パイ・ヤンさん。知らないの?
    猫って本能か何か知らないけど、箱に入りたいものなのよ」

    「箱に入りたい!?」


    驚くパイ・ヤン。
    どうにも納得できない様子である。
    でも、入るんだよね―、これが(笑)

    危険から身を隠す野性の本能なんだろうけど、
    暗くて狭いところにやたらと入りたがる。
    っていうか、入らずにはいられない。

    初めて、見た砂漠で、とらじは、
    「大きいトイレ!」
    という素晴らしく猫らしい発言もしている。

    猫との暮らしを描いたエッセイコミックや猫ギャグ漫画は多いけど、
    ファンタジーで、ここまで猫がしっかり主役を張ってる作品は、
    あまりない。

    ほんわかするよー♪

    本日の猫さま<9月20日>

    • 2010.09.20 Monday
    • 23:47
    この頃、ご近所の猫さまたちとあまり会えないから、
    今日は、本の中の猫さまと遊ぼう。

    猫が見たい。
    猫にさわりたい。
     

    そういう気持ちが昂じてくると、
    めったやたらと、
    猫の本が目につくんだよなー(笑)

    写真集というのは、元のお値段が高いから、
    古本でも、それほど安くは買えないけど、
    ついつい・・・。

    先日の古本市で、衝動買いした
    (いったんあきらめたものの、翌日になけなしのお小遣いを持って、
    買いに行ってしまった)
    のが、
    もう絶版もしくは品切れになってる、この本。


    『東京猫町』荒木経惟(平凡社)

    残念ながら、1993年に休刊になってしまったけど、
    平凡社の雑誌で、「Anima(アニマ)」
    という自然史(主に野生生物と昆虫)をテーマにした雑誌があったんだ。
    この雑誌で、1990年から91年に連載されていたのが、
    荒木さんの
    東京猫町(Living Cats in Tokyo)」
    というフォトエッセイで、
    このとき掲載されていた猫の写真を集めた写真集。

    荒木さんの猫写真集といえば、
    愛猫チロちゃんを撮った「愛しのチロ」も素敵だけど、
    この「東京猫町」が、あたしは好きだなあ。
    (チロちゃんも特別出演で2点写ってる)

    厳密に言うと、「猫」の写真というより、
    「猫町」の写真であるところがミソか。
    どこか懐かしい下町や路地裏の風景、
    その中に溶け込んでいる野良猫や外猫。

    リバーサイド21佃島
    荒木さんの住んでいる世田谷の豪徳寺
    月島ハーモニカ横丁、
    神保町すずらん通り、

    千代田区のお屋敷町・番町
    都庁建設中だった西新宿・・・

    人の暮らしのあるところには、猫の営みもある。
    その当たり前のことが、都会では少しずつ当然ではなくなっていくのかも。
    でも、猫がいない町は廃墟みたいで嫌だ。

    「猫」だけでも「町」だけもだめで、「猫町」だからいい。

    まず、ぱっと目に飛び込んでくるのは、風景。
    あえて、猫に焦点を合わせてない写真が楽しいの。

    敷石や草や生け垣と保護色になってる猫。
    画面のすみっこや、とんでもない場所にいたり。
    まず、猫自体を探すのが結構大変で、
    それが面白いんだ。

    新幹線のホームっていうか、
    線路上に猫がいっぱいいるのには、びっくり。

    謎の階段というトマソン物件もあり。

    猫集会みたいに、原っぱに猫がたくさん集まってる写真も可愛かった。

    猫の写真集は、山ほど出ているけど、
    あえて、買うなら、
    あたしは、風景の中の猫の本がいいな、と思ったりする。

    家の中の猫の写真だったら、
    案外、一緒に住んでる家族が撮った素人写真の方が、
    すごく愛情にあふれた一枚だったり、
    へんてこな場面を上手く捉えたりすることがあるものね。
    (青ちゃんちの猫や、ねこきちさんちの猫とか、
    めちゃくちゃ可愛いし。)

    野外撮影は難しいのに、
    プロの風景の切り取り方には、
    やっぱり唸る。

    岩合光昭さんの
    『ニッポンの猫』
    など、日本全国の風景の中に溶け込んだ猫さまたちの本は、
    ほんとに楽しい。

    あと、個人的に好きなテーマが、
    ギリシャの猫

    ギリシャに猫がいっぱいいる、というのは、
    あたしは、
    村上春樹さんの『雨天炎天』『遠い太鼓』
    を読むまで知らなかったんだけど、
    かなり前から、猫好きには、有名だったんだそうだ。
    島や港町、漁師町がたくさんあるから、
    猫には天国なんだろう。
    ギリシャの魚、旨そう(笑)

    ドイツ人写真家ハンス・シルベスター
    『Cat in the Sun』
    『Cats in the Greek Islands』

    がよく知られているけど、

    岩合さんも、


    『地中海の猫』(新潮社)

    という写真集を出している。
    表紙の「飛び猫」が素晴らしいっ!
    でも、もっとすごいのが、「泳ぐヴァン猫」だ。
    『雨天炎天』トルコ編の中で、
    春樹さんが「見たい、できれば一緒に泳ぎたい」
    と熱望していた、
    「湖で泳ぐ猫」である。
    「うわーうわー。
    ほんとに泳いでるよ。春樹さんに見せてあげたいよ。」

    と大騒ぎであった。一人で(笑)

    『ギリシャの猫』(松村六娘)
    も良かったぞな。

    そういえば、春樹さんの本を読むまでは、
    ギリシャの猫って、
    「ガイジンの猫」だと思ってたんだよ!オレ(笑)
    いや、その・・・変な表現だけど、
    昭和の田舎の子どもが、身近に外国人がいなくて見たことなくて、
    ひとくくりに「ガイジン」って「金髪碧眼」って思ってるみたいなさ。
    猫も、ふわふわの長毛種で、
    日本の野良猫にはあまりいない、グレーとか、
    なんか、複雑な模様がついてたりするのが、外国の猫だと。

    ギリシャの猫は、
    もちろん、長毛種もいるけど、
    「あんた、昨日、そこの路地にいたよね?!」
    みたいな、
    トラとかミケとかクロとかブチとかタマとか
    名前がついてそうな、普通の猫がいっぱいいて、
    びっくりした(笑)

    どこまでも青い空と海、
    白い壁の町並み、
    オリーブの木やブーゲンビリアの花、
    そんな中に、近所の猫が!(笑)
    そのミスマッチが、なんだか、うれしくなるのが、
    「ギリシャの猫」写真集の楽しさかもしれない。

    本日の猫さま<7月4日>

    • 2010.07.10 Saturday
    • 06:34
    いまは、自宅にも実家にも猫がいなくて、
    慢性的に猫飢餓状態のぺんさんを、
    癒してくれるのが、
    ご近所でたまに出会う猫さまたち。

    そんな猫さまを紹介するこのカテ。
    雨のため、遭遇できない日も多い、今日この頃であるが、
    このあいだの日曜日に、
    久しぶりに新顔さんと出会う。

    ときどき行くスーパーの近くの細い路地で、
    毛づくろい中の、


    白黒ブチ猫さん。

    オセロさん
    と勝手に命名。
    白と黒のバランスが絶妙。
    やや先手(黒)が優勢
    な感じの配色である(笑)


    恐る恐る、匍匐前進のような気分で接近。

    よかった!逃げない。

    外で出会う猫さまは、
    半分が野良猫
    半分が外猫
    なんだが、
    野良さんは、かなりの確率で逃げるからな(汗)


    さらに接近。

    つーか、
    先方が、すりすりしてくるくらいの勢い(笑)


    首筋のあたりを、撫で撫で。

    う、うれしい。
    この、ふわふわ感。サイコー。
    家猫さんにくらべたら、
    ちょっとお手入れ不足なのか、
    全体的にごわごわしているが、
    やっぱり猫の手触りは、いいなあ・・・。

    逃げない猫は、みんな、かわいい。


    たとえ、このように、ちょっと凶悪なご面相であっても(笑)
    お触りオーケーな子は、うれしいではないか。

    「そりゃあ、おめえ、ちょこっと膝を触ったくらいで、
    やんわりたしなめられるような銀座のおねーちゃんよりも、
    乳のひとつやふたつ揉んでも、
    笑って許してくれる下町のキャバクラのおばはんの方が、
    可愛く見える(こともある)のが、男ってもんよ」


    ぎゃぼおお。
    いま、なんか、見知らぬおっさんが、あたしに憑依したぞ!
    いやー。

    でも、ちょっとわかる(笑)

    本日の猫さま<6月22日>

    • 2010.06.22 Tuesday
    • 20:19
    ごめーん。
    今日は猫画像はなし。

    連日の雨で、
    近所の猫さまたちに会えない。
    しょぼーん。 

    なので、今日は本の中の猫のお話でも。

    先日図書館で借りた本を読んでいると、
    思いがけず、猫さま登場っ!

    うん。いいよ、いいよ、この際、リアルワールドじゃなくても(笑)

    件の本は・・・


    『こいしり』畠中恵(文藝春秋)

    前に紹介した『まんまこと』の続編である。

    ときは江戸。
    神田の古名主・高橋家に放蕩息子ありけり(笑)

    えーと、町名主というのは、
    支配町に日々目を配り、
    町内で起きたいざこざのうち、
    町奉行所に持ち込むまでもないと思われるものを
    屋敷の玄関で裁定したりもする、
    ご近所トラブルシューター的な町内の要。

    高橋家は神田で八つの支配町を持つ古い家柄で、
    当主の宗右衛門は人びとのためにまめまめしく働いているが、
    名代(代理)として、
    父の仕事をほんのちょっとかじったばかりの麻之助は、
    巷でも評判の遊び人、お気楽放蕩息子である。

    そんな麻之助が、
    二人の悪友(男前の清十郎、堅物の吉五郎)と共に、
    ちょっと不思議な事件を解決する人情あふれる連作集。

    なのだが・・・
    『みけとらふに』
    という短編を読みはじめると、
    たちまち、そこは猫さまの世界。

    麻之助が、部屋で寝転がり、天井を眺めていると、
    突然、ふにゃりと柔らかいものに、
    顔を踏みつけられる。
    まだ本当に小さい子猫。
    白地に模様が綺麗に飛んだ三毛。
    仰向けのまま抱いた猫に話しかけていると、
    またしても、柔らかいモノに顔を踏まれる。
    片手に三毛、空いた手で顔の上のものを掴むと、今度は、
    きっぱりした模様の虎猫。
    「どうして二匹も子猫が」
    と言った途端に、口の中にも、毛深き何かが(笑)
    これまた、白と黒のぶち子猫である。
    囓られ舐められ踏まれまくる麻之助。

    両手と口に猫?!

    実はこの猫たち、
    親友・吉五郎の姪・おこ乃
    が連れてきたのだという。
    三匹は、おこ乃の飼い猫が生んだ子猫。
    常ならば、子猫の2、3匹、もらい手には困らないはずなのだが、
    いま江戸に流れる奇妙な噂のために、
    行き先が決まらず、
    猫は化ける、祟るから早々に始末しろ、と父親に言われて困り果て、
    見習い同心である吉五郎に泣きついたのだ。
    だが、これは奉行所で扱う問題ではない。

    化け猫の噂をたどっていくうち、
    事は、怪しげな投資詐欺めいた事件に繋がって・・・

    ここからは、幼なじみ3人組の抜群の連携による裁定帖へ。

    もちろん面白いのだが・・・
    オレ様の心は、
    全く違うことで占められていたのである。

    麻之助、ずるいっ!!
    あたしも、ぷにぷに踏まれたい!!

    ああ、愛しき猫の肉球っ!!

    ピンクのでも黒いのでもいい。
    肉球にさわりたい。
    できれば、まぶたにそっと押し当ててみたい・・・。

    この感じは、猫好きが耐え難く持っている衝動なのか。

    つげ義春の漫画「やなぎ屋主人」
    という短編に、
    主人公の「ぼく」が、千葉の海辺にたどりつき、
    焚き火のそばで野良猫を抱きながら、

    「そうだ
    だれかの小説に
    猫の足の裏をまぶたに当てると冷たくて・・・」

    「ははは なるほど・・・
    冷たくていい気持ちだ」


    と言う場面がある。

    たぶん、元ネタは梶井基次郎『愛撫』
    という短編小説。

    「冷たい」
    というのは、つげさんの勘違いか、
    実感や思い出から出てきた言葉だと思う。

    原文は以下の通り。

    私はゴロッと仰向きに寝転んで、猫を顔の上へあげて来る。
    二本の前足を掴んで来て、柔らかいその蹠(あしのうら)を、
    一つずつ私の眼蓋(まぶた)にあてがう。快い猫の重量。温かいその蹠。
    私の疲れた眼球には、
    しみじみとした、この世のものでない休息が伝わって来る。
    仔猫よ! 後生だから、しばらく踏み外さないでいろよ。
    お前はすぐ爪を立てるのだから。


    はあああ。
    わかるなあ(笑)

    でも、あたしの中でも、
    なんとなく「猫の肉球」は、
    ひんやりしたイメージ。

    どっちが正解ってことはない。
    だって、生き物だから、
    あったかいときも冷たいときもあるものな(笑)
    こたつで寝た後は、ぬくぬくだし、
    冷たい廊下や台所を歩いてきた後は、きっと
    ひんやりしている。

    この『愛撫』という短編は、
    猫を飼ったことのある人には、情景が目に浮かぶような文章がいっぱい。
    ちょっと怖いが冒頭の空想も、
    わかるといえば、わかる。
    猫の耳についての一文。


    猫の耳というものはまことに可笑しなものである。
    薄べったくて、冷たくて、竹の子の皮のように、
    表には絨毛が生えていて、裏はピカピカしている。
    硬いような、柔らかいような、なんともいえない一種特別の物質である。
    私は子供のときから、猫の耳というと、
    一度「切符切り」でパチンとやってみたくて堪らなかった。
    これは残酷な空想だろうか?


    なんだか、手触りまで思い出してしまう。

    ああ・・・
    さわりたいなあ、猫の耳。猫の手。(正確には足だが。笑)

    コマちゃんちのテンちゃんは、何色の肉球だろう?!)

    二人の奇才を虜にした
    「まぶたに肉球」
    という素敵なイメージ。

    なんとか、商品化できないものか。

    キーホルダー型の猫の肉球ライトとか、
    「ねこきゅう マウスパッド」
    なるものは存在するが、
    アイケアグッズはまだないだろ?(笑)

    「疲れた目に!
    まぶたにひんやり肉球シート

    とか。

    肉球の感触をリアルに再現!
    猫の手マッサージ機フェイス用

    (毛皮の模様と肉球の色は自由にカスタマイズ可能♪)
    とか。

    これを読んで、
    「作りましょう!」
    というメーカーさんがあったら、
    アイデアは差し上げるから、
    死ぬまで使える量の現物をください(笑)

    そうだ、そしたら、
    古本ぺんぎん堂で3000円以上お買い上げのお客様には、
    つけよう、猫の手(笑)

    *えーと、この記事は、
    素敵な肉球写真を披露してくれたねこきちさんと、
    あたしの大好きな店のお客様で、
    「ないす!メールアドレス大賞」 ←特に名誉ではないが(笑)
    受賞者のSKさんに捧げます(笑)

    本日の猫さま<6月4日>

    • 2010.06.05 Saturday
    • 23:40
    先日、猫さまと遭遇した家の前を通りがかる。
    てゆーか、バイトの日は、イヤでも通るのだが(笑)

    ちょうど同じくらいの時刻だったから、
    ほんの少し再会を期待していると・・・

    件のお宅のシャッターから、
    転げ出てきたぞ。猫さま(笑)



    「今日も写真撮らせてね―」
    と携帯をかざしていると、
    またもや、
    飛びかかられる(笑)

    あたしの携帯には、


    友だちにもらった、
    温泉リラックマのストラップがついているのだが、
    これが妙に仔猫の心をそそるらしい(笑)

    アラーキーのように、
    撮りまくっていると、
    ふと・・・
    何か違和感が?!



    あれ?
    体つきも、
    金の鈴のついた青い首輪も同じだけど、
    こんな、美味しそうなきつね色だったか?猫さま。
    雉トラ・・・じゃなかったっけか?(困惑)

    双子?!
    (つーか兄弟?)


    どっちが、たっちゃんだ!?

    暫定的に、
    先日の猫さまを、「かっちゃん」
    本日の猫さまを、「たっちゃん」
    ということにしておこう(笑)

    万が一、第3の猫が現れたら、
    トン吉、チン平、カン太
    に改名予定。

    しかし、たっちゃん(仮名)。
    この色はもしや・・・?

    「先日の猫の手事件は君かっ?」

    と訊ねてみるが、
    確証は得られず。

    いや、「にゃー」じゃ、わからんから(笑)

    しばらく、一緒に遊んで、
    写真を撮らせてもらう。


    空を見たり。


    アリンコを見たり。


    タイヤの匂いをかいでみたり。


    草を囓ったり。


    手をアムアムしたり。


    毛づくろいをしたり。

    仔猫の日常は、
    見ているだけで楽しい。

    本日の猫さま<6月1日>

    • 2010.06.02 Wednesday
    • 22:27
    夕方、近所に買い物に出たら、道端で、
    「本日の猫さま」発見。

    「逃げるかな?」
    と思いつつ、
    せめて写真だけでも撮らせていただこう、
    と、
    恐る恐る近づいていくと・・・

    逃げるどころか、飛びかかられた(笑)

    キラキラの留め具のついた上着の紐に興味をひかれたのか、
    構えた携帯の温泉リラックマのストラップが気になったのか。
    仔猫だから、きっと好奇心が旺盛なのだな(笑)

    遊んでもらった。
    ゴロゴロ、すりすりされた。
    しあわせー♪


    しばらく、じゃれあっていると、
    猫さまが、突然、ある一点を見つめて固まってしまったぞ。


    視線の先には・・・


    手?
    猫の手?

    閉じたシャッターの3センチほどの隙間から、
    猫の手が!?

    な、なんじゃこれは?

    突然、ある絵本を思い出した。


    『おおかみと七ひきのこやぎ』
    グリム著/フェリクス・ホフマン絵/せたていじ訳(福音館書店)


    おかあさんやぎが出かけて、
    留守番をしている七ひきのこやぎ。
    こやぎたちをだまして家に入り込んで、食べてしまおう
    と考えたおおかみが、
    「おかあさんですよ」
    と、黒い手を小麦粉で白くして、
    扉の隙間から差し入れるシーンみたい(笑)


    じゃれかかる猫さま。

    絵本とは反対で、
    この手は、ほんとのおかあさんなんだろうか?(笑)

    どうやら、家人が留守のこのお宅、
    仔猫だけが外に出てしまい、
    おかあさん猫がシャッターの中にいるらしい。

    なんだか、心配で、
    しばらく、様子を見てたら、
    シャッター横の鍵の閉まった勝手口の下の、
    数センチの隙間に、
    猫さまは、入っていきましたとさ。
    おしまい(笑)

    無事に家に帰ってくれてよかった−。
    でも、また遊びたいなあ。

    本日の猫さま<愛しのみう 4>

    • 2009.11.24 Tuesday
    • 19:26
    さて。
    先日から、紹介してきた、
    ぺんの愛猫みう
    の写真展も、いよいよ最終回。
    晩年編?です。

    18年以上という長生きをしてくれた、みうちゃん。
    正真正銘の箱入り娘で、
    病院にワクチンを打ちに行くとき以外は、
    外に出したことがない。
    (もちろん、猫には発情期があるから、
    普通は外に出たがるけど、
    長く一緒に暮らしたかったので、
    1歳になる前に避妊手術をしました)

    他猫と会ったことがない彼女は、
    もしかしたら、自分を猫だと思ってなかったかも(笑)

    あ。
    待てよ。

    1回だけ、他の猫に遭遇したことあった!


    昔、一時的に、預かっていた仔猫。
    なんか、みうちゃんの方が、
    びびって腰が引けてます(笑)


    みうちゃんが、生涯こよなく愛したのは、
    猫じゃらし(エノコログサ)。
    猫じゃらしを持って帰ると、
    眼を、きらーん☆とさせて、
    飛びかかってきます(笑)

    ひとしきり遊んだら・・・食べます。


    初め、びっくりしたんだけど、
    猫は、イネ科の植物の葉っぱが好きなんだそうだ。
    好きっていうか、
    舐めて毛づくろいした毛が体内に入るので、
    それを時々、毛玉のような状態で吐くのに、
    そうした葉っぱが胃腸に刺激を与えて、吐きやすい、
    というのを本能で知ってるらしい。
    すごいねー。

    よく「猫の草」として、
    売られているのは、
    エンバク(燕麦)。
    これも、イネ科の植物です。
    うちでも、育てたことがあったけど、
    みうちゃんは、エンバクより、
    猫じゃらしが好きだった。


    ずいぶん貫禄が出てきました(笑)
    熟女の香り。
    あいかわらず、美猫は美猫なんだけど、
    なんか、デビ夫人的な迫力が(笑)


    とっておきの写真が、これ(笑)
    猫にも中年太りってあるんだね(汗)
    気が付いたら、むくむくと太りだし、
    抱いた、りょうちゃん(おかん)が腰を痛める重量に。
    「でぶねこ☆めんまさん」にも負けない肉体美ですねー。
    ほんとに、中に人が入ってそうです(笑)

    死ぬ間際は、また痩せて、
    ほっそり美猫に戻ってたんだけどね。

    一部しか、紹介できなかったけど、
    あたしの心の中には、
    たくさんたくさん、みうちゃんの姿が、
    写真のように焼きついてる。

    一緒にいて、ほんとに楽しかった。
    ありがとう♪

    本日の猫さま<愛しのみう 3>

    • 2009.11.05 Thursday
    • 08:16
    今日は、
    みうちゃん写真集の第3回。



    立派な成猫になりました(笑)
    そこはかとなく、大人の色気が、むんむんですね(笑)



    置物かと見紛う見事な箱座り



    正面図(笑)

    この前脚を身体の下に折りたたんだような格好を、
    箱座り
    とか
    香箱座り
    といって、
    猫が安心して、一番リラックスしているときなんだそうだ。

    猫好きには、「タマランデス」な姿ですが、
    なぜだか、小さい頃はしないんですよ?!

    大人になると、
    箱座りのまま寝ている姿をよく見るけど、
    子猫はたいてい丸くなるか、長く伸びるかのどっちかで寝てる。
    箱座りがサマになり始めたら、
    立派な大人猫なのかも(笑)

    ところで、
    この箱座りにしても、
    他の格好にしても、
    猫の身体の柔らかさには、
    ときどきびっくりするんだ。

    これが人間だったら、
    高所から落ちて複雑骨折、すでに絶命してる人?!
    くらいの奇妙な体勢で、
    平気でいるよねえ(笑)



    こんなのとか。

    手足がなんかありえない方向を向いてるような気がするんですが(汗)

    痛くないの?
    折れてないの?

    とたまに訊きたくなりますが、
    本猫は平気みたいです(笑)

    ではでは、
    次回、熟女に続く。

    PR

    calendar

    S M T W T F S
         12
    3456789
    10111213141516
    17181920212223
    24252627282930
    31      
    << December 2017 >>

    selected entries

    categories

    archives

    recent comment

    recommend

    links

    profile

    search this site.

    others

    mobile

    qrcode

    powered

    無料ブログ作成サービス JUGEM