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  • 2015.06.20 Saturday

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    あけましておめでとうございます

    • 2015.01.01 Thursday
    • 09:17


    みなさま。あけましておめでとうございます。

    古本ぺんぎん堂からの年賀状です。

    今年も何卒よろしくお願いいたします。

    今回は、昨年のぐだぐだを挽回すべく、
    実家帰りも返上して、ぺんは仕事合宿中(笑)

    新年も平常通り、営業しています。
    4日間は副業の会社員生活もお休みなので、
    たまってる新着商品大放出の予定。

    よかったら、店の方にも遊びに来てください。

    |д・) ソォーッ

    • 2014.11.28 Friday
    • 05:45
    今日からブログ復活します。


    って、なんで字ちっちぇーんだよ!?(笑)

    えーと。その・・・。
    微妙に自信ないから?(笑)

    あんまりにも長く、書けない、
    というより、
    書いてはいたんだけど、アップできない時期が続いて、
    いろんなことに自信なくなっちゃったのかも。

    ブランクの後に復帰したら、
    何故か前以上のことを期待されてるような気分になっちゃったし、
    みんなが心配してくれたり、励ましてくれたりしたこと、
    すごくうれしかったけど、
    それに応えられなかったことが申し訳なさ過ぎて、
    いつも言葉が途中で途切れてしまう。

    こらこらこら!
    あまりにも、ぺんさんらしくない(笑)

    『とにかく、当たって砕けろ!』

    と、

    『やらない後悔より、やっちまった後悔の方が百倍マシ!』

    が、信条なのにね?!

    なんか、どうかしてた、あたし。

    えーと。

    お騒がせな、我が家の子ぺんぎん2号の、
    大腿骨骨折に端を発する約1年半にわたる手術と入退院。

    その付き添いで、休みの日は、
    同伴出勤 的に(笑)あたしも病院ライフ満喫!?な日々。

    しかも、通院やっと終わった後に、
    自転車通学中、車に跳ね飛ばされて

    自転車大破!!
    本人は奇跡のかすり傷!!


    という事件まで起こしてくれやがりまして(笑)

    『もう、かーちゃん、生きた心地しねえヽ(;▽;)ノ』

    という日々だった。


    そんで、さらに、今回の出来事で、
    大好きなサッカーが出来なくなったストレス
    (結局、いまだに左脚の膝完全に曲がらず、たぶん一生正座できない)と、

    運動出来ないなら、勉強するしかないだろ?

    と、
    本人がいきなり、受験モードにスイッチした結果、
    いろんな歪みが生まれて、
    家族間で、様々な軋轢が発生したりもして。

    別に、

    『もうすぐ12月だから』

    っていう季節ネタじゃないんだけど(笑)

    本気で、家庭内で

    『刃傷松の廊下』

    みたいなことが起こりかけて、
    正直もういっぱいいっぱいだったの。


    書くことに飢えてた。
    心配してくれた人たちに、ちゃんとお話したかった。

    でも、一度滞ってしまった流れを元に戻すため、
    溜まった澱を取り除いたり、水を浄化したり、っていう、
    心のメンテナンスに予想以上に時間がかかってしまったことに、
    自分でも戸惑っている。

    古本屋という天職を見つけてしまって、だけど、それだけでは、

    『オレ様が古本ぺんぎん堂で世界征服して、
    がっつり家族養ってやるぜ、ばっちこーい!』


    みたいな状況には、なかなか、ならなくて。

    『こんな仕事っつーより、趣味の世界に、
    うつつ抜かしてるかーちゃんってどうよ?

    今、副業でやってる会社員の方が給料はいいんだし、
    いっそ、全部あきらめて、もっと会社の仕事増やしたり、
    転職して、さらに稼ぎのいい仕事したら?

    でなければ、もっと、主婦寄りにシフトして、
    まだまだ精神的に不安定な子ぺんぎん達を
    支えることに専念して、
    それから、いろんなこと考えてもいいんじゃない?』


    というような、らしからぬ、
    しかし、古本屋店主ではなく、一人のかーちゃんとしては、
    ごくごく当たり前の思考に囚われたりもしてた。

    ごめん。

    でも、やっぱり、こんな年齢になっても、
    っていうか、
    子ぺんぎん達の巣立ちのビジョンが見えてきたからこそ余計に、

    『この先、死んじゃうまでのあいだくらい
    好きなことして暮らしたい。

    本に埋れて死ぬなら上等!!(笑)

    あと何冊読めるか、
    読んだ本について、どれだけ語れるか、
    それをどれだけ多くの人と共有できるか、
    やり尽くしてみるかー』


    って気持ちになった。

    今、いろいろやりたいことが心の中で、
    ぷくぷくと泡のように浮かんできてて、
    どうやったら、『夢』という概念に近いそれを、
    現実の自分と共存させることができるか一生懸命考えてる。

    新しくできた友達も、
    自分がやりたいことと、
    生きてくためにやるべきこと
    (主に生活を支えるための経済活動)
    の狭間で悩んでいたりする。

    きっと、まだ景気が完全に回復してない現状の中で、
    いい歳した大人のあたしがこんなに迷走してるんだから、
    少し下の世代の就職氷河期に大人になった子たちとか、
    これから社会に出る、子ぺんぎん達とたいして年齢の変わらない子たちが、
    自分の将来に不安を感じるの当然だよね。

    無責任な楽観で、大丈夫だよ、とかは言えないけど、
    ここにも悩んで迷って苦しんで、
    でも、それなりに楽しいこともあったりする生活を
    精一杯過ごしてる人間がいることを、
    何も飾りもせず、地味に発信することは、
    案外、アリかもねー、と思った。

    せっかく、誰でもがインターネットに接続できるツールさえあれば、
    自己表現できる時代なんだから。

    例えば、世の中の人のほんの一部にしか伝わらないとしても、
    拙くてもバカでも、何かを伝えようとして、言葉を紡ぐことは、
    何もしないよりはずっといい。

    もしも、自己満足でも、何もしないよりはずっといい。

    苦節1年半を超えて、やっとこさ、そんな感じに到達したぞ(笑)

    今まで、ずっと心配して見守ってくれた人。
    気にはしてくれてたけど、もう見切って感心を失ってしまった人。
    たまたま、ここに辿り着いた、はじめましての人。

    みんな、ありがと。

    自分にプレッシャーかけ過ぎたら、またダメになってしまうから、
    頻度とか量とかは設定しないで、
    なんか、グダグダ書いていけたらいいな、と思ってる(笑)

    よろしくね。


    ただいま。
    そして、おかえり。

    と、自分に言ってみた。

    開店中<あけましておめでとうございます>

    • 2014.01.01 Wednesday
    • 08:49


    長らくのご無沙汰、申し訳ないです。
    店は鋭意、営業中。
    (あ、明日からは実家に帰るので、少しお休みします)

    去年はいろいろあって、店の仕事やブログも滞りがちだったけど、
    新年からは、気持ちを切り替えて頑張っていくつもり。
    もう、あれ以上につらいことはしばらくないと信じて。(確率的に。笑)

    皆様、どうぞ温かく見守ってやってください。

    今年もよろしくお願いいたします。

    開店中<三月はライオンのようにやって来て、子羊のように去って行く>

    • 2013.03.05 Tuesday
    • 23:57
    ご無沙汰しております。
    ほんとに、申し訳ない。
    リアルな世界では、もう5月。
    ゴールデンウィークなるものの中日の平日である。

    あまりにも、いろんなことがありすぎて、
    書くことが好き、
    文章を書くのは本を読むのと同じくらい楽なこと、
    と言い放っていた人間ととても同一人物とは自分でも思えないくらい(笑)
    気持ちの整理がつかず、
    何の加工もしていない無防備な生の感情を
    まきちらすのも不本意で。

    どんどん時間が経てば経つほど、
    つもった思いは、こんがらがって、
    そこへまたさらなる事態が発生するもんで、
    2ヵ月もブログ放置という情けないことになってしまいやした。

    何度も途中経過だけでも、と思ったけど、
    言い訳臭い言葉しか出てこないのが嫌になって、
    自然と、しゃべりたくて(書きたくて)しょうがない、状態になるまで待とう、と。

    まずは生還報告。
    店の仕事もしてるし、会社にも行ってるし、
    万事おーけーとまでは、まだいかないけど、
    とりあえず生きてるよお。

    また、現実時間に追いつくまでかなりかかると思うけど、
    ぼちぼち3月からの出来事を、後追いで書いてくことにするね。

    ま、いつものごとく、役には立たないことだらけだけど、
    あたしが何を考えて何をして過ごしたか、
    それを知りたいと思ってくれる友達と
    なぜだか店とトホホな店主を気に入ってくれるお客様が読者なんだから、
    よいことにしておこう。

    そんな皆様にご心配をかけたことは、重々反省しております。
    ほんとに、ごめんねええええ。

    開店中<あけましておめでとうございます>

    • 2013.01.01 Tuesday
    • 13:06
    あけましておめでとうございます。
    今年は新年も休まず営業です。

    いつも、店とブログを応援してくださって、
    ありがとうございます。

    リアル年賀状を出せなかった皆様にも、
    この場を借りて、
    ぺんぺんからの年賀状をお届けします。



    今年もよろしくお願いいたします。

    開店中<小休止>

    • 2012.12.22 Saturday
    • 23:28
    二度目だけど、今は年始ですううう(泣)

    昨日今日(1月3日〜4日)で、
    年末に書いた過去記事、全部仕上げてアップできるかと思ったんだけど、
    よれよれながらも、結構たくさんメモ(下書き)だけは残ってたんで、
    現時点で7本アップして、
    季節感なしのものは新年分に回すとしても、
    まだ数本あるよおおお。

    いったん、年末分は終了して、
    新年のあいさつに移ろうと思ったけれど、
    まとめて文章書くことで
    少し体調不良と精神的落ち込みからのリハビリが進んで、
    かなり、やる気も手応えも出てきたから、
    あと少し、年末の過去記事書いてしまうことにした。

    明日からは副業(会社員)の仕事始まるんだが、
    二日ほど出勤したら、また連休あるんで、
    1月の10日くらいまでには、
    このブログもリアルタイムにやっと追いつけそう。

    そこからは、多分、無理せず焦らず、
    みなさまに心配かけないくらいの頻度で更新していける気がしてきた。

    もうちょい、おつきあいくださいな。

    開店中<雨ニモマケズ風邪ニハマケタ>

    • 2012.10.25 Thursday
    • 23:34
    これ、書いてるのはリアルでは11月7日である。
    申し訳ない・・・。

    10月後半から、風邪を引いてしまい、
    無理して会社に行ってたら、ずるずるいつまでも治らず、
    とうとう、11月3日は、発熱して、
    入社して以来、初の欠勤に・・・。
    昨日、今日と連休で、ようやく、持ち直してきたよ。

    あー。
    下書きたまりまくってるよ−。
    みなさまにもまた心配書けてしまったな。
    今回の風邪はほんとにツラくて、気力体力がそがれた・・・。

    風邪ってなんか、こわいなー。
    たかが風邪なのに、かかったら、かなりしんどいし。

    薬も栄養ドリンクもいっぱい飲んだけど、
    あんまり効かなかった。

    高い熱が出たり、身体中痛かったり、喉が痛くて声が出ない、
    っていう状態で、一人で寝てたりすると、
    「ああ、もう、死ぬのかな・・・」
    とか思わないか?!

    ほんとに何度も、
    ルーベンスの絵の前で天使が降りてきて、
    「パトラッシュ…疲れたろ…僕も疲れたんだ…。
    何だかとても眠いんだ…。」

    状態になった。

    起きたけど(笑)

    でも、いつまでも、ぐだぐだじゃあ、つまんないし、
    気分切り替えてこー。

    読むことと書くことは、
    あたしにとっての「芯」みたいなものだと思うから。

    これから、下書き清書タイムに入る。
    過去記事まとめて、仕上げていくつもりだから、
    どぞ、よろしく。
    ほんとに、ごめんね。

    開店中<252 生存者あり>

    • 2012.09.11 Tuesday
    • 20:58
    長らくのご無沙汰、ほんとに申し訳ないっ!

    悪い癖がでちゃったよう。

    JINさんとかにも、
    SHOPやブログの更新ないと心配するから、
    って言われてて、
    近況報告だけはしなきゃと思ってはいたんだけど、
    まあ、ポリシーとして、
    できれば、楽しい記事や読書の参考になる記事をメインにしていきたい、
    っていう理想があって、
    重たい状況のときは、筆が進まないため、
    こんなに、あいだがあいちゃいました。

    あたし個人のことを心配して下さった方も、
    記事を楽しみに覗いて下さった方も、
    ほんとに、ごめんなさい。 

    状況説明ないと、重い記事書く以上に、
    余計に心配をかけてしまうってことに思い至らなかった、
    未熟者をどうか、許してね。

    あたしは、とりあえず、元気だよー。
    会社にも行けてるし、
    店の方もなかなか新着や特集の更新はできないけど、
    受注の作業などは普通にやれてる。

    PCもあいかわらず接続ができない不具合が出ることはあったりするけれど、
    連続使用による故障の危惧も多少は減ってきてるでやんす。

    実は、家族に病人出てしまったのだよ。
    近くに住んでる家人のおかん、
    つまり義理の母ですねー。
    夏バテから寝込んでしまい、
    今は寝たきりの状態。
    本人がどうしても病院を嫌がるんで、
    自宅で介護をしてる。
    普段は義弟が看ていて、
    平日の夕方や、仕事の休日は、
    あたしと家人が実家に通うかたちで、世話をしてるんである。

    ま、そんなこんなでバタバタしたり、疲れたりで、
    今に至っているの。

    ま、いまどきの高齢化社、
    高齢の親の病気や介護は、誰にとっても身近な話題だし、
    そういった経験や情報を発信していくのも、
    ある意味役に立つことではあると思っているんだけど、
    いま、渦中にいる段階では、
    なかなか、それを記事にする余裕や時間がなくて、
    ぐったりとなって、日々が過ぎていく感じだ。

    ほんとに、いろいろご心配おかけして、
    すまなかったっす。

    なんとか、状況が良くなるよう頑張ってはいるし、
    早く、もりもり、店の仕事ができるようにしたいと心から願ってる。

    そんなわけなので、
    前ほど、頻繁には更新はできないかもしれないけど、
    記事の完成度にこだわらず、
    ちゃんと近況はその都度、お知らせするようにします。
    今後とも、古本ぺんぎん堂とぺんぺんを
    どうぞ、見守ってやってください。

    開店中<古本ぺんぎん堂@ネットカフェ>

    • 2012.07.25 Wednesday
    • 23:47
    体調とPCの不調で、ぐだぐだ。
    心配かけてごめん。

    また恐ろしい季節がやってきた。
    ぺんぎんは夏が苦手だ。

    7月の前半は涼しい日が続いたから、今年は楽勝かも?
    と思ったのが甘かった。

    家の中は30度軽く超えるし、
    扇風機1台しかないし、(このあと1台追加購入)
    エアコン壊れたまんまだし(笑)

    暑さで人が死ぬって冗談かと思ってたら、
    真剣に命に関わるのを実感する今日この頃。

    頭がぼーっとして、仕事がはかどらない。
    のってきた、と思うと、
    パソコンが機嫌悪い。
    こういうときに無理して使うと、
    またパソコンが熱中症で突然死しかねないんで(蘇る一昨年の悪夢)
    恐る恐る使ってる。
    どうにかこうにか受注の作業とちょびっとだけ商品登録はできるけど、
    こわくて、ブログが書けねえ・・・。

    今日は、どうしてるかというと、
    非常手段ネットカフェである。

    はううう。
    極楽。

    涼しい。
    ドリンク飲み放題。
    NETすぐ繋がる。
    漫画・・・は今日は我慢。

    本日のブースはちょいとハズレで、
    キーボードのエンターキーが異常に固いけど
    (誰かが連打したのか、微妙にめりこんでて、動きにくくなってる)
    それでも、いつ落ちるか、壊れるか、びくびくしないで
    文章書けるのは、至福だなあ。

    脳味噌の中に、言葉が渦巻いて、
    なんか煮え煮えになってるから、
    ちょっと放熱しないとねー。

    ちなみにこれを書いてるのは、ほんとは7月29日。
    過去に遡って、書きかけ記事どんどんアップしていく予定。
    商品情報のためのブックレヴューも書くぞ。

    3時間パックでそのくらい書けるのか?!
    限界に挑戦。

    開店中<ぺんぎん三国志>

    • 2012.03.27 Tuesday
    • 23:52
    『3月のライオン』ネタが続いたけど、
    ちゃんと店の仕事もしてるよー(笑)

    昨年末から開催していた「ギャンブル本特集」
    島田開八段柳原棋匠の2ショット
    くらい
    「じみ〜ん」
    にではあるけど、
    新しいイベントに差し替え完了。

    今回の、
    ぺんぎん百貨店8階催事場
    (古本ぺんぎん堂のイベント出品のコーナー)

    は、
    「ミニ特集〜三国志〜」

    三国志!!! 大好きだあああっ。

    これを知ってると知らないのでは、
    人生変わる
    と言っても決して大げさではないと思えるほど、
    『三国志』の世界は深く広く、そして面白い、
    と常々思っていたんで、
    いつか、三国志特集をやろうと思ってた。

    まずは、ミニ特集という感じで始めて、
    店に出品中、あるいは今までに売れた本の中から
    三国志をテーマにした本
    を紹介してるけど、
    開催中に、どんどん仕入をして、在庫を増やしたり、
    売り切れのものを再入荷したり、
    店にはないけど、これは面白かったという本の
    情報や画像をどんどん追加していこうと計画中。
    最終的には、50点、200冊以上にしたいな、と野望を抱くぺんさん。

    イベント紹介文と多少重複するけど、
    三国志について、プチ解説から。

    『三国志』は、
    古代(紀元180年代から280年代頃)の中国、
    後漢(末期)・三国時代と呼ばれる時代の物語である。

    ベースとなる原典はふたつ。

    まずは、 陳寿が書いたとされる
    「三国志(「正史三国志」)」

    魏・呉・蜀の三国が覇を競った後
    蜀がまず魏に滅ぼされ(蜀漢の滅亡)、
    曹家が支配した魏も
    有力な臣下であった司馬炎に皇帝の位を譲るという形で滅亡、
    司馬炎は皇帝となって国号をと命名し、さらに呉を滅ぼし、中国を統一。
    この晋の時代(西暦200年代後半)に編まれた歴史書で、
    魏書・呉書・蜀書からなり、
    人物ごとに事件や歴史をまとめた事典みたいな感じの本である。
    魏の皇帝から禅譲を受けた晋の書物であるため、
    やや「魏」寄りに書かれているかな?

    そして、もうひとつが、
    羅貫中(らかんちゅう)作の
    「三国志演義(さんごくしえんぎ)」
    で、(げん)末期(西暦1300年代後半)に書かれた作品。

    「演義」というのは、「物語」「小説」という意味で、
    今で言うところの、史実を元に書かれた「歴史小説」「時代小説」だ。

    『西遊記』『水滸伝』『金瓶梅』(『紅楼夢』)と共に、
    中国四大奇書
    と称される名作であり、
    民間伝承本や講談なども取り混ぜた、
    エンターテインメント性の高さが、
    後の『三国志』人気を支えたとも言える。

    この本では基本的には劉備が主人公。
    貧しい筵売りではあるが漢王朝の血を引く「仁徳の人」劉備が、
    関羽、張飛、趙雲といった武勇に優れた仲間たち、
    さらには伝説の軍師・諸葛亮孔明を得て、
    「乱世の奸雄」曹操と戦う、痛快な物語であり、
    判官贔屓の強い日本人のツボにはまる作品である。

    三国志にまつわる本は、
    ほぼすべて、このどちらか、あるいは両方を元に描かれている。

    「正史」は歴史書、「演義」は小説。
    小説、漫画、アニメ、映画と
    『三国志』をテーマにした作品が、次々とあられるのは、
    この
    「史実」と「物語」のあいだの隙間が、
    すごくいい感じに創作意欲をそそるのと、
    ひとつだけとっても、人を感動させる数多くのエピソードがあること、
    (もはやことわざや故事成語にまでなっているもののある)
    めちゃくちゃキャラクターが立ってることが理由かもしれない。

    ちょこっと、オレの三国志歴を語ってみようか。

    最初に読んだのは、
    めちゃくちゃ「ありがち」に、
    横山光輝『三国志(全60巻)』
    だ(笑)
    店に在庫があったから。

    御大・横山先生には申し訳ないが、
    非常に面白くはあったけど、
    全く、予備知識がなかったため、
    上手く装備で各国のキャラを見分けることができず、不完全燃焼。

    そこで、より理解を深めるため、
    吉川英治『三国志(全8巻)』
    や、
    児童向けの「三国志本」で基礎知識を収集。

    どうにかこうにか、登場人物の相関関係がわかったこの時期に、
    片山まさゆき『SWEET三国志』
    などのパロディギャグ漫画や、
    コーエーのゲーム「三國志」シリーズの
    シブサワ・コウさんの本を読んだりして、
    ちょことずつ、興味を深めていく。

    この時点ではまだ、
    「演義」と「正史」の区別もついてないオレ。

    いわゆる「演義」ベース(蜀がメイン)
    の物語が王道だと信じこんでいた頭に、
    「あれっ?あれれええ???」
    と一石を投じたのが、
    三好徹『興亡 三国志』

    曹操をメインにして描かれた物語によって、
    大胆な視点の切り替えが脳内で行われ、
    「ああ、そうか。物語は、どこに視点を置くかによって、
    こんなにも変わってしまうんだな」

    とびっくり。

    さらに、
    集英社コバルト文庫で人気だったラノベ作家朝香祥の作品、
    通称『かぜ江』シリーズが、
    孫策周瑜の友情を
    中心に描かれた物語だったため、
    「うわああ。
    『三国志』って、ほんとに、三国それぞれの物語なんだ?!」

    と気付いたわけよ。

    魏(ぎ)・呉(ご)・蜀(しょく)
    の三国のいずれをメインにするか、
    誰の視点(魏の曹操、呉の孫権、蜀の劉備、あるいは配下の軍師や武将)
    で描くか、によって、
    全く、別の物語のように色合いを変えるのも、
    この壮大な群像劇の魅力なんだね。

    さらに、
    柴田錬三郎『英雄三国志』
    (「三国志 英雄ここにあり」「三国志 英雄生きるべきか死すべきか」)

    北方謙三『三国志』
    など、もりもりと読み進み、
    王欣太『蒼天航路』
    で、
    曹操に惚れる。
    うわー。他の本では、悪者なのに、
    こんなに魅力的な人だったのか?!

    陳舜臣の『秘本三国志』『諸葛孔明』『曹操』
    伴野朗『呉・三国志 長江燃ゆ』

    仲路さとる『異 三国志』『叛 三国志』
    塚本青史『三国志 曹操伝』
    宮城谷昌光『三国志』
    諏訪緑『諸葛孔明 時の地平線』
    まだまだ、読んでみたい『三国志』本がいっぱいあるの。

    店のイベントは、
    お客様に本を紹介する機会であると共に、
    自分の興味を充たしつつ、世界を広げるための試みでもある。

    なんだか、すっごい楽しいよ。
    他にもこんな「三国志」本があるよ−!
    という情報があれば、是非、教えてね。

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